ダイイチnews|第1Q売上高116億円4.8%増・経常利益37%増の好調スタート

(株)ダイイチ(北海道帯広市、若園清社長)の2021年9月期第1四半期は、売上高が115億6000万円(前年同期比4.8%増)、営業利益8億0600万円(37.8%増)、経常利益8億0900万円(37.4%増)、四半期純利益5億3100万円(33.9%増)の増収増益だ。

営業利益率、経常利益率ともに7.0%と高水準。

感染予防関連商品や巣ごもり需要の拡大で売上高は好調。売上総利益率は、商品ロスの削減や在庫効率の改善などにより、前年同期に比べて0.2ポイント改善し、25.4%。また、販管費比率は19.6%で、前年同期に比べ1.6ポイント改善した。

「移動スーパー(とくし丸)」事業は12月末で10号車となった。

イトーヨーカ堂との協働については、セブンプレミアム商品の取り組み強化、帯広地区と旭川地区に加えて 札幌地区においても共同の販促を実施した。

今期は重点実施事項として、①新型コロナウイルス対策の強化、②新店(札幌ブロック6号店)の準備と開店、③経常利益率および粗利益率の目標達成のための仕組みづくり、④人手不足の解消と人時生産性の向上、⑤人材教育の充実と人間力づくり、⑥コンプライアンスのさらなる徹底と福利厚生の充実、⑦イトーヨーカ堂と札幌ブロックの共同販促の実践を挙げている。

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