MrMax news|年商1318億円7.7%増・経常利益157%増の過去最高益

(株)ミスターマックスホールディングス(福岡県福岡市、平野能章社長)の2021年2月期は、全店売上高が前年同期比108.0%となり、営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)は1317億8900万円(前期比7.7%増)の過去最高となった。またキャッシュレス決済比率の上昇から販売手数料が増加して、販売費及び一般管理費は275億8500万円(前期比0.9%増)。その結果、営業利益は60億1100万円(145.3%増)、経常利益は57億4800万円(156.8%増)、純利益は、35億4200万円(168.0%増)と、いずれも過去最高益を更新した。

営業利益率は4.6%、経常利益率は4.4%。

衛生用品や巣ごもり関連商品の需要増加に加え、利益率の高いインテリア用品などが売上げを伸ばしたことから荒利益率は22.6%と、前年から1.4ポイント改善した。また、既存店売上高は前年同期比108.2%と好調に推移した。巣ごもり消費では酒類や食品のほか、テレビや調理器具、感染防止用として加湿器や空気清浄機などの家電が好調だった。。また、アウトドア用品、インテリア用品、トレーニング用品などの商品も大きく伸長している。

2020年8月に広島県のふくやま店を閉店し、10月に「ミスターマックス所沢店」を開店。店舗数は前期末と同じ57店舗。

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