カンセキnews|年商416億円14.6%増・利益1.7倍/屋外レジャー需要伸長
(株)カンセキ(栃木県宇都宮市、大田垣一郎社長)の2021年2月期は、売上高が415億9200万円(前年同期比14.6%増)、営業利益が31億5300万円(前年同期比80.8%増)、経常利益は29億1100万円(前年同期比77.2%増)となり、純利益は17億9500万円(前年同期比76.8%増)の大幅増益となった。カンセキは 栃木県を中心にホームセンターやアウトドアショップの「WILD-1」などを展開する
営業利益率は7.6%、経常利益率は7.0%。
コロナ禍で「巣籠り需要」や「屋外レジャー需要」が拡大した。ホームセンター事業では感染防止対策品のほか、DIY・園芸・ガーデニング関連用品が活発な動きを見せた。WILD-1事業は主力のキャンプ関連用品のプライベート・ブランド商品が、オンライン販売を中心に大きく伸長した。専門店事業の業務スーパーは、一般消費者の利用拡大が業務需要回復の遅れを上回り、安定して伸長した。