ケーヨーnews|年商1134億円5.4%増・経常利益3倍/巣ごもり特需鮮明

(株)ケーヨー(千葉市若葉区、醍醐茂夫社長)の2021年2月期は売上高が1134億1100万円(前年比105.4%)の増収だ。利益面では、全面改装による費用負担は続いているものの、DCMホールディングスのDCM棚割導入による荒利益率の改善効果と、荒利益率が比較的高いDIY・園芸用品の売上高の増加によって、営業利益48億8900万円(前年比931.8%)、経常利益56億0200万円(前年比459.3%)、純利益30億4300万円(前年比245.4%)と、利益は大きく伸長した。

営業利益率は4.3%、経常利益率は4.9%と大きく改善した。

マスクや除菌グッズなどの感染症対策用品、新しい生活様式・巣ごもり需要からDIY・園芸用品、トレーニング用品、またテレワークの普及によりオフィス家具の販売が継続的に好調だった。

DCM棚割の導入は30店舗の計画をコロナ禍で抑制し、23店舗で実施した。

2020年3月に吹上店(埼玉県鴻巣市)、6月にみろく寺店(神奈川県藤沢市)を閉店している。

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