ハローズnews|年商1519億円12.8%増/経常利益42.7%増の増収増益

(株)ハローズ(広島県福山市、佐藤利行社長)が2021年2月期の本決算を発表した。

営業収益1519億4300万円(前年同期比12.8%増)、営業利益76億0400万円(43.7%増)、経常利益75億8200万円(42.7%増)、当期純利益54億4400万円(55.1%増)と大幅な増収増益だ。

営業利益率、経常利益率ともに5.0%。

販売促進面においては、生活防衛企画および自社会員カード(ハロカ)のポイント優遇施策を継続した。

商品面においては、継続して重点販売商品の育成、産地開発商品の増加およびプライベートブランド商品のシェアアップを行った。

店舗運営面においては、2020年12月に広島県福山市の御幸店(直営のベーカリー新設、売場面積300坪型を450坪型へ増床)、2021年1月に同市の伊勢丘店(売場面積600坪型)および新涯店(売場面積450坪型を600坪型へ増床)をハローズの新しいタイプの標準店舗へ改装し、買物がしやすい環境づくりによる店舗の魅力アップを図った。

また、セルフレジの設置を推進し、顧客の利便性の向上に取り組んだ。一方で、自動発注対象商品の拡大による欠品対策および作業効率の改善を図った。

店舗開発面においては、2020年4月に徳島県小松島市へ大林店、7月に香川県木田郡三木町へ三木店、10月に愛媛県西条市へ西条店、兵庫県加古川市へ東加古川店、2021年2月に兵庫県姫路市へ姫路飾磨店を、売場面積600坪型24時間営業の店舗として新規出店した。これにより、店舗数は広島県28店舗、岡山県25店舗、香川県12店舗、愛媛県8店舗、徳島県9店舗、兵庫県9店舗の合計91店舗となった。

【結城義晴の述懐】
100店の大台までもう一歩。
頑張れ。

100店を達成したら、次のステージが見えてくる。
コロナ禍「キャズム」の中でそれが見える。
会社にとって極めてラッキーなことだ。

 

 

 

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