PLANTnews|第2Q売上高469億円2.0%増・コロナ需要で増収大幅増益

スーパーセンターを展開する(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長)が2021年9月期第2四半期の決算を発表した。

売上高は468億6400万円(前年同四半期比2.0%増)、売上総利益は99億8600万円(7.4%増)。営業利益は7億800万円(462.4%増)、経常利益は7億3900万円(269.9%増)、そして四半期純利益は4億9400万円(238.6%増)と大幅な増収増益だった。

営業利益率1.5%、経常利益率1.6%。

同社では今期、「新たな顧客の創造(客数増)」「粗利改善・経費削減」「コロナ禍におけるスーパーセンターの使命」の3つの施策を進めている。

第1の「新たな顧客の創造(客数増)」は、プライベートブランド商品開発の強化、買物環境改善のための売場改装、キャッシュレス対応、EC販売とピックアップサービスの推進・新業態の開発を進める。

第2は「粗利改善・経費削減」策は、ロス対策の強化およびバイヤーの交渉力強化、自動発注システムによる在庫適正化、そして業務効率化による労働時間の削減を課題として取り組む。

第3の「コロナ禍におけるスーパーセンターの使命」では、日常生活に必要な商品をワンストップで提供、広大な店舗面積を活かした安心して買物ができる環境の提供を徹底していく。

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