アルビスnews|第1Q営業収益224億円/3カ年の「第3次中計」初年度スタート

アルビス(株)(富山県射水市、池田和男社長)が2022年3月期の第1四半期決算を発表した。

営業収益は224億6100万円、営業利益6億4400万円(前年同期比20.1%減)、経常利益7億8800万円(16.7%減)、四半期純利益が4億8200万円(9.9%減)となった。なお、2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しているため、営業収益の前期との比較はしてない。

営業利益率は2.9%、経常利益率が3.5%。

アルビスは2021年度(第55期)から3年間の目標を定めた「第三次中期経営計画(第55期~第57期)」をスタートした。中期経営方針に「地域一番の顧客満足の実現」を掲げ、重点施策として「顧客の多様なニーズへの対応」「従業員が挑戦できる環境の実現」「業務基盤の活用による生産性の向上」「事業を通じた地域社会の課題解決」に取り組む。

中計の初年度となる今年は、以下の施策を開始している。

「顧客の多様なニーズへの対応」として、ニーズの高い主力商品の販売を強化するための価格政策、そして旬の生鮮品や名物商品の訴求に取り組んでいる。スマートフォンを活用した「アルビスアプリ」では、お客に役立つ情報を直接かつタイムリーに提供する。2021年6月末時点でダウンロード数約12万件と順調に伸張している。

「従業員が挑戦できる環境の実現」の取り組みとして、昨年度に続き管理職向けにマネジメント研修教育プログラムを実行した。また希望する研修を受講できるカフェテリアプランの導入や従業員が自ら挑戦しやすい公募・登用 制度など、新たな人事制度を検討している。

「業務基盤の活用による生産性の向上」については、店舗オペレーションの改善指導の対象店舗を順次拡大して生産性向上を図ったことに加え、物流の配送効率の改善を目的として店舗への商品配送回数と配送時間の見直しを行った。またWEB会議などデジタルツールの利用促進による生産性向上を図った。

「事業を通じた地域社会の課題解決」については、コロナウイルス感染症対策として2021年4月に石川県や富山県の医療従事者の方々へ応援金の寄付、2021年5月に富山県射水市の社会福祉法人への支援物資の提供を、それぞれ行政を通じて実施した。買物支援対策となる移動販売事業は、2021年6月に富山県滑川市、石川県能美市で運行を開始し、2021年7月に富山県富山市で増車を行った。現在では移動販売車は9台となっている。

なお、第1四半期には6月に「福井南店」1店を出店した。

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