ZOZOnews|第1Q売上高388億円15.4%増、経常利益19.7%増で好調

(株)ZOZO(千葉県千葉市、澤田宏太郎社長)の2022年3月期の第1四半期決算は、売上高388億6600万円(前年同期比15.4%増)、営業利益125億9100万円(20.8%増)、経常利益125億3400万円(19.7%増)、四半期純利益87億3100万円(19.3%増)と増収増益だった。

営業利益率32.4%、経常利益率32.2%。

第1四半期の商品取扱高は1168億1200万円(22.5%増)、その他商品取扱高を除いた商品取扱高は1067億円(11.9%増)となった。差引売上総利益は369億2400万円(14.4%増)で、粗利率は34.6%となり、前年同期と比較して0.7ポイント改善した。

前年同期は送料無料施策を実施したが、今年は実施しなかったことや、買取・製造販売とUSED(中古)販売、広告事業の成長が主な要因となり、第1四半期の売上高は、商品取扱高の成長率を上回る伸び率となった。なお、今年度の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)を適用している。

販売費及び一般管理費は243億3300万円(前年同期比11.3%増)、商品取扱高(その他商品取扱高除く)に対する割合は22.8%と前年同期と比較して0.1ポイント低下している。

強化カテゴリーは靴、コスメ、ラグジュアリーブランド。靴カテゴリーは足の3Dサイズを計測する「ZOZOMAT」の対応型数は3000型超まで拡大している。コスメカテゴリーは「ZOZOCOSME」で国内外の500以上のコスメブランドを取り扱い、女性アクティブ会員比率が7割を占めている。また、高精度で肌の色を計測できるツール「ZOZOGLASS」を用いて、計測した肌の色に最も近いファンデーションの色を提案する購入アシスト機能を実装している。さらに国内外の90以上のラグジュアリーブランドを集めた「ZOZOVILLA」サイトを提供している。

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