ダイイチnews|第3Q売上高329億円2.9%増・経常利益13%増
(株)ダイイチ(北海道帯広市、若園清社長)の2021年9月期第3四半期は、売上高が329億1200万円(前年同期比2.9%増)、営業利益16億9100万円(13.1%増)、経常利益17億0100万円(13.0%増)、四半期純利益11億4300万円(15.9%増)の増収増益だ。
営業利益率5.1%、経常利益率5.2%。
売上高は、感染予防関連商品や巣ごもり需要商品が伸長と、週間の販売計画に連動した売場づくりの効果もあって増収となった。売上総利益率は、商品ロスの削減や在庫効率の改善などにより、前年同期に比べ0.1ポイント改善し、25.0%となった。また、販売費及び一般管理費の売上高に対する比率は21.1%となり、前年同期に比べ0.5ポイント改善した。
10月に帯広ブロックの「みなみ野店」、3月に旭川ブロック「花咲店」を改装した。また「移動スーパー(とくし丸)」事業は、6月末現在で12号車まで稼働させている。
イトーヨーカ堂との協働については、セブンプレミアム商品の取り組み強化、帯広地区と旭川地区に加えて札幌地区においても共同の販促を実施した。