オークワnews|第2Q特需反動で営業収益1330億円5%減・経常利益40%減
(株)オークワ(和歌山市中島、大桑弘嗣社長)の2022年2月期上半期は、営業収益1330億0200万円(前年同期比5.1%減)、営業利益24億7000万円(41.4%減)、経常利益26億1000万円(39.9%減)、四半期純利益14億4800万円(39.2%減)と減収減益だ。
営業利益率1.9%、経常利益率2.0%。
オークワの年度スローガンは「一人ひとりの意識改革と行動力で社会環境の変化と多様化するお客様ニーズに対応していこう」。コロナ禍で変化する社会環境と顧客ニーズへの対応、食の安全安心を基本に、アフターコロナを見据え、変化するライフスタイルに対応できる商品・サービスの提供に取り組む。
新規に、3月に田辺東山店(和歌山県田辺市)、7月にパレマルシェ神宮前店(愛知県名古屋市)を2店舗を開設。また4月にパビリオンシティ田辺店(和歌山県田辺市)、かつらぎ店(和歌山県伊都郡かつらぎ町)、6月に久居庄田店(三重県津市)、7月にみなべ店(和歌山県日高郡みなべ町)、白浜堅田店(和歌山県西牟婁郡白浜町)の計5店舗を改装した。一方で2店舗閉店している。
連結子会社の食品スーパー(株)ヒラマツと、農産物等の加工・配送を担う(株)サンライズは、巣ごもり 需要の反動もあり、減収減益。一方、外食の(株)オークフーズは増収増益。