エディオンnews|第2Q売上高3487億円8.8%減/経常利益32.9%減
(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉社長)が、2022年3月期の第2四半期決算を発表した。同社は「収益認識に関する会計基準」等を今期期首から適用している。
売上高3487億6800万円(前年同期比8.8%減)、営業利益100億1000万円(40.0%減)、経常利益112億0000万円(32.9%減)、四半期純利益76億0600万円(26.8%減)と減収減益だ。
営業利益率2.9%、経常利益率3.2%。
商品については、携帯電話や住宅設備、そしてゲーム・玩具などが好調に推移した。一方でテレワーク需要や巣ごもり需要が落ち着いてきており、パソコンなどの情報家電商品や大画面テレビを中心とした映像家電商品、冷蔵庫などの白物家電商品が伸び悩んだ。エアコンなど季節家電商品も、雨天が多く気温の上がらない期間が続いたため、低調に推移した。
店舗展開については、京都の中心に位置する四条河原町に2021年6月25日に「エディオン京都四条河原町店」をグランドオープンした。エディオン京都四条河原町店では、スマートデバイス周辺機器を扱う「Anker Store」や、クラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)で開発された商品を販売する「Makuake SHOP」を家電量販店内に初めて常設するなど、新しい体験や楽しさを提案している。
その他には8店舗を新設オープン、2店舗を移転オープン、1店舗を閉鎖。非家電直営店は2店舗を新設オープン、2店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は5店舗増加した。
これにより、第2四半期末の店舗数はフランチャイズ店舗755店舗を含めて、計1199店舗となった。