西松屋チェーンnews|第3Q売上高1249億円1.4%増・経常利益1.1%増
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2022年2月期第3四半期(2021年2月21日~11月20日)を発表した。
売上高は1248億9200万円(前年同期比1.4%増)。売上総利益は、売上高が増加したことで459億9200万円(0.3%増)した。販売費及び一般管理費は、広告宣伝費などが増加したことで352億8700万円(1.0%増)となり、結果、営業利益は107億0500万円(1.8%減)。経常利益は111億9500万円(1.1%増)。四半期純利益74億6000万円(0.7%減)。
営業利益率は8.6%、経常利益率は9.0%。
西松屋チェーンは全国47都道府県に標準化された店舗網を敷き、ローコスト運営を行う。今期は30店舗を新規出店して、11店舗を閉鎖している。11月20日時点の店舗数は1028店舗。
またWebサイトの「西松屋公式オンラインストア」を11月11日にオープンした。衣料品の「ELFINDOLL(エルフィンドール)」、育児用品の「SmartAngel(スマートエンジェル)」の両プライベートブランド商品をはじめ、子育てのための必需品を品揃えしている。またアプリ会員向けポイント制度「ミミちゃんスマイルプログラム」を3月1日から開始している。
商品別の売上げでは、雑貨部門は粉ミルクなどの食品、マスクなどの衛生用品、シューズや服飾雑貨が好調だった。衣料部門では小学校高学年向けの子ども衣料が、前年に比べて大きく売上げを伸ばしている。