ハローズnews|第3Q営業収益1213億円6.6%増・経常利益11.6%増

(株)ハローズ(広島県福山市、佐藤利行社長)の2022年2月期第3四半期は、営業収益が1212億5200万円(前年同期比6.6%増)の増収。営業利益は60億8700万円(11.3%増)、経常利益が60億9300万円(11.6%増)の二桁増で、四半期純利益41億3400万円(9.9%増)。

営業利益率、経常利益率ともに5.0%。

コロナ下の生活者の価格コンシャスに対応すべく、生活防衛企画、会員カード「ハロカ」のポイント優遇施策を継続した。商品面では、重点販売商品の育成とプライベートブランド商品のシェアアップを図った。また9月に岡山県立大学との共同開発による「栄養バランス弁当」第9弾を発売した。

2021年4月に広島県広島市に「草津新町店」、同安芸郡に「熊野店」、7月に同廿日市市に「宮内店」、10月に岡山県倉敷市に「玉島店」を出店している。いずれも売場面積600坪型24時間営業の標準化された店舗だ。また6月に広島県福山市の「駅家モール店」、7月に岡山県総社市の「総社店」をハローズの標準店舗へ改装している。

11月末段階の店舗数は広島県31店舗、岡山県26店舗、香川県12店舗、愛媛県8店舗、徳島県9店舗、兵庫県9店舗の計95店舗。

店舗における作業効率改善のために自動発注システムを拡大させている。そして5月に商品政策を機動的かつ迅速に店舗へ反映させるため、商品ライン本部内にSV統括室を新設した。また店舗運営ライン本部内の地区の再編を行っている。

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