キャンドゥnews|年商731億円0.1%増・経常利益37.1%減の増収減益

(株)キャンドゥ(東京都新宿区、城戸一弥社長)が2021年11月期の本決算を発表した。

2020年12月1日~2021年11月30日の業績は、売上高731億3000万円(前年同期比0.1%増)、営業利益9億6400万円(38.1%減)、経常利益10億3400万円(37.1%減)、当期純利益1億9400万円(55.7%減)と微増、大幅減収だった。

営業利益率1.3%、経常利益率1.4%。


売上高の内訳は直営店が628億9600万円(構成比86.2%、前期比100.3%)、FC店への卸売上高が92億6400万円(構成比12.7%、前期比102.6%)、その他売上高は9億6900万円(構成比1.3%、前期比95.0%)。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言の発出やまん延防止等措置の適用、外出の自粛や都道府県を跨いだ移動の減少によって大都市店舗の売上げが減少した。加えて、テナントとして出店している商業施設の営業時間が短縮されるなどの要因があって、直営既存店売上高は前年比で、97.1%となった。

キャンドゥグループは、2018年11月期からの3カ年中期計画「Next3」を定め、「顧客満足度」を追求し、顧客目線による「商品」と「店舗」のブラッシュアップを重ね、確実な品揃えと快適で利便性の高い買物空間の提供に取り組んだ。

商品については、100円以外の価格帯商品や新しい生活様式に対応する商品の開発を進めた。また、商品ラインナップの拡充と品揃えの精度向上、グループ企業活用による商品調達力の強化を図ることによって、付加価値向上に取り組んだ。さらに、SNSによる情報発信と情報分析は継続して推進し、「キャンドゥ」ブランドの認知度向上を図った。売上高に対する原価率は、前期と同様の61.7%となった。

直営店舗では、引き続き商業施設・路面店を主軸として出店を推進し、売上高の拡大と収益体質の強化を目的とした委託店舗の出店をスタートさせた。FC店舗では、大手法人企業とのフランチャイズ契約による出店を進めた。新規出店実績は、136店舗(直営店87店舗、FC店49店舗)、退店が55店舗。11月末時点で1180店舗を運営する。内訳は直営店771店舗、FC店402店舗、海外FC店7店舗。

2022年11月期は、売上高767億円(前期比104.9%)、営業利益10億6000万円(109.9%)、経常利益11億4000万円(110.2%)、当期純利益2億1000万円(107.8%)を見込む。

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