コメリnews|第3Q営業収益2940億円・経常利益255億円/核カテゴリーが堅調

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)が2022年3月期の第3四半期決算を発表した。同社は「収益認識に関する会計基準」等を年度期首から適用しているため、対前年同期比は記載していない。

2021年4月1日~2021年12月31日累計の営業収益は2939億8300万円、営業利益が251億2200万円、経常利益が255億3700万円、そして四半期純利益は171億3700万円だった。

営業利益率は8.5%、経常利益率は8.7%。

第3四半期は、前年度の緊急事態宣言下で急増した需要の反動減や天候不順等の影響があったが、DIY、ガーデニング資材等を含む工具・金物・作業用品、リフォーム資材・エクステリア用品、園芸・ 農業用品などの核カテゴリーが底堅く推移した。とくに住まいの環境改善ニーズは高く推移し、リフォーム・住関連サービス需要は堅調に推移した。

また重点施策として進めている自社開発商品は売上げを伸ばした。売上高構成比率は前年同期比で1.8%増の45.7%へ引き上げた。eコマース販売は、1200店舗以上のネットワークを活用し、BOPIS(Buy Online Pick up In Store)の取り組みを進めた。リフォーム事業は全店で受付可能な住宅設備機器の簡易取付・施工サービスや、庭木の手入れ、エアコンクリーニング 等の住関連サービスを拡充し、従業員の教育体制も強化した。

第3四半期期末店舗数はパワー80店舗、ハード&グリーン1117店舗、PRO8店舗、アテーナ7店舗、合計で1212店舗となった。

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