ノジマnews|第3Q売上高4138億円9.3%増/有料衛星放送事業を開始

(株)ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司社長)が2022年3月期の第3四半期決算を発表した。

第3四半期までの累計売上高は4138億3300万円(前年同期比9.3%増)、営業利益216億2500万円(11.6%減)、経常利益237億3100万円(55.0%減)、EBITDA(経常利益+支払利息+社債利息+減価償却費+のれん償却額-持分法による投資利益)343億0400万円(9.9%減)、そして四半期純利益は150億6500万円(65.6%減)となった。

なお、同社は今期期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用している。この結果、売上高については136億8200万円減少しており、当該影響を除いた対前年同四半期増減率は実質13.0%となる。

営業利益率5.2%、経常利益率5.7%。

セグメント別では、デジタル家電専門店運営事業の売上高は1824億0500万円(0.2%増)、経常利益は129億7600万円(22.2%減)。

キャリアショップ運営事業の売上高は1362億7900万円(5.9%増)、経常利益は36億4700万円(29.2%減)。

インターネット事業の売上高は560億3000万円(60.7%増)、経常利益は47億6400万円(58.6%増)。

そして海外事業の売上高は320億6700万円(10.1%増)、経常利益は13億3600万円(1.2%増)となった。

第3四半期中の2021年10月1日、ノジマはAXN(株)を完全子会社化し、有料衛星放送事業を開始した。

また店舗面ではデジタル家電専門店運営事業が、デジタル家電専門店204店舗、通信専門店22店舗で合わせて226店舗となった。 キャリアショップ運営事業では、直営店・FC店を合わせて586店舗、海外事業は65店舗。第3四半期期末時点で合計877店舗を運営する。

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