エディオンnews|第3Q売上高5288億円9%減・経常利益36%減/季節家電低調

(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉会長兼社長)が2022年3月期の第3四半期決算を発表した。同社は「収益認識に関する会計基準」等を今期期首から適用している。

売上高は5288億0800万円(前年同期比9.0%減)、営業利益130億2600万円(43.4%減)、経常利益149億2100万円(36.4%減)、四半期純利益が98億8600万円(32.7%減)と減収減益だ。

営業利益率は2.5%、経常利益率は2.8%。

第3四半期は、携帯電話や住宅設備などが好調に推移した。一方でパソコンなどの情報家電商品や大画面テレビを中心とした映像家電商品などは伸び悩んだ。また、夏場の天候不順の影響でエアコンなどの季節家電商品が低調に推移した。しかし第3四半期以降は、エアコンが前年を上回る数値を確保していることや、冷蔵庫や洗濯機・クリーナーが堅調に推移しているため、今後の成長に期待が持てる状況だ。

店舗展開では、家電直営店14店舗を新設、3店舗を移転、1店舗を増床、2店舗を閉鎖した。非家電直営店は2店舗を新設、2店舗を閉鎖した。フランチャイズ店舗は3店舗増加した。

これにより12月末の店舗数はフランチャイズの753店舗を含めて、1202店舗となった。

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