ケーヨーnews|第1Q売上高262億円8.0%減・経常利益12.5%減
(株)ケーヨー(千葉県千葉市、實川浩司社長)の2023年2月期第1四半期は、売上高が261億8100万円(前年同期比8.0%減)、営業利益17億4500万円(15.0%減)、経常利益19億0200万円(12.5%減)、四半期純利益17億9100万円(21.4%減)と減収減益だ。
営業利益率6.7%、経常利益率7.3%。
同社は、顧客と従業員の安全を最優先に新型コロナウイルス感染症対策を継続しながら、地域顧客の豊かな暮らしづくりの実現に向け、省エネアイテムや節約生活の提案等に努めた。
販売面では、品揃え枠の拡大を進めてきたことで、農業用肥料・薬品等の農業用品が好調に推移したほか、観葉植物等の室内園芸やアルミフレーム・部材等の室内DIY用品の需要が継続している。
一方、4月以降の天候不良や寒暖差の影響で、花や野菜の苗等の屋外園芸用品や、自転車が低調だった。5月の気温上昇が遅れた影響で夏物商品が不振だった。
販売拠点については、敷地の有効活用を目的に売場面積の見直しを実施した。5月に新たにオープンした泉市名坂店(宮城県仙台市)のほか、全面改装によるリニューアルオープンを2店舗で実施した。また、3月に1店舗(八日市場店:千葉県匝瑳市)、5月に1店舗(旧泉市名坂店:宮城県仙台市)の計2店舗を閉店している。