綿半news | 第1Q売上高309億円19%増・経常利益6億円52%増/小売り減益
綿半ホールディングス(株)(長野県飯田市、野原勇社長)の2023年3月期第1四半期決算は、売上高309億6900万円(前年同期比19.0%増)、営業利益4億9700万円(47.9%増)、経常利益6億4700万円(52.1%増)、四半期純利益3億3200万円(39.6増)の増収増益。売上利益率21.0%(21.9%)、営業利益率1.6%(1.3%)、経常利益率2.1%(1.4%)。( )は前年数値。
同社は小売事業と建設事業、貿易事業などを展開しているため、ホールディングス全体での収益状況は建設事業などの影響を受けている。特に今期は建設事業の増収増益が寄与している。小売事業はスーパーセンター、ホームセンター、スーパーマーケット、ドラッグストアなど複数業態を展開。小売事業の業績は売上高192億800万円(1.3%減)、セグメント利益5億500万円(9.2%減)。期中、食品含む日用品400品目の値下げ対応を行い、また園芸、レジャー関連商品なども好調であったが、電力費用、運送費などの上昇により減益となった。