マミーマートnews | 第3Q営業収益985億円/原価増で経常減益

㈱マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)は2022年9月期第3四半期決算を発表した。営業収益985億8600万円、営業利益40億4500万円(16.8%減)、経常利益44億900万円(15.3%減)、四半期純利益29億5800万円(14.1%減)。

「収益認識に関する会計基準」等の適用のため、営業収益の対前年増減率は出していないが、営業利益、経常利益とも減少した。売上総利益率24.8%(25.0%)、営業利益率4.2%(4.9%)、経常利益率4.6%(5.2%)。( )は前年数値。広告宣伝費、販管費などのコントロールに努めたが、水光熱費、原料価格等の高騰をカバーするにいたらなかった。

期中は同社が掲げる「Enjoy Life!」の基本コンセプトを踏襲しながら、①生鮮市場TOP及びマミープラスへの業態転換②ローコストオペレーション推進(LSPとRPA化)③未来につながる投資(食品加工センター、物流センターの新設)を行ってきている。①では生鮮市場TOPへの転換を4店舗で実施、14店舗になった。改装店舗では直後3カ月は年商2倍ペースの効率を上げている。期末店舗数は80店舗(温浴事業、葬祭事業含む)。

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