いなげやnews|第1Q営業収益401億円6.8%減の減収で赤字転落

(株)いなげや(東京都立川市、本杉吉員社長)の2023年3月期第1四半期は、営業収益が601億円(前期比6.8%減)、売上高が575億1700万円(7.0%減)の減収となった。売上総利益率は0.5ポイント減少して27.4%となり、売上総利益は157億3200万円(8.7%減)。

一方、販売費及び一般管理費は、186億3600万円(1.5%減)も、営業損失3億2000万円(前年同四半期は9億6100万円の営業利益)、経常損失2億4400万円(前年同四半期は10億5200万円の経常利益)の赤字となった。また四半期純損失は2億9600万円(前年同四半期は6億6400万円の純利益)。

スーパーマーケット事業はグメント別売上高(外部顧客)が467億3700万円(前期比8.3%減)、セグメント損失が4億2800万円(前年同四半期は7億6000万円のセグメント利益)。外出、外食の機会が増え、「客数の獲得」が計画を下回ったことで売上高が減少し、既存店売上高は前年同四半期比5.2%減となった。店舗数は前期末より増減なく132店舗。今期、2店舗の大型店の改造投資、2店舗のネットスーパー実施店の拡大、とくし丸の2台の増車を予定している。

ドラッグストア事業は(株)ウェルパークが担う。店舗数は141店舗。セグメント別売上高は105億7700万円(前期比1.7%減)、セグメント利益は前年同期比99.8%減。

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