サンデーnews|第2Q営業収益253億0600万円・経常利益7.5億円

(株)サンデー(青森県八戸市、川村暢朗社長)は2023年2月期第2四半期決算を発表した。営業収益253億0600万円、営業利益7億3100万円、経常利益7億5100万円、四半期純利益4億9000万円。

今期首から「収益認識に関する会計基準」等の適用のため、各項目の対前年増減率は記載していない。

営業利益率2.9%、経常利益率3.0%

同社はSave Money Good Life(節約による豊かな暮らし)をスローガンに掲げ、地域に暮らす人々の「豊かさ実感」に貢献するため、期間限定の特売を抑制し、いつでもお買い得に購入できる商品の販売に取り組むなど、さまざまな面で「豊かさ創造」を具現化する変革に挑戦している。

天候不順等による影響を受け、売上高は低調に推移した。とくに夏にかけては、東北地方各地で統計開始以降、最も多い降水量を記録するなど、断続的な豪雨が夏休みやお盆の需要期を直撃したことで、レジャー用品やガーデニング用品を中心に苦戦を強いられた。

新規出店では、7月に同社初となるプロショップ「DayPRO(デープロ)八戸石堂店」を開店し、建設・土木業や製造業などに携わる顧客から広く利用されている。8月には宮城県仙台市に「サンデー仙台卸町店」を開店した。サンデー仙台卸町店では、ペットやサイクル、DIYなどの品揃えを強化し専門化した売場を設けた。また、2階に医療機関が入居するクリニックモールを設けたほか、デジタル面の取り組みを強化するなど、サンデーの新しい挑戦を取り入れた形の店舗となっている。

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