天満屋ストアnews|第2Q営業収益282億円・経常利益1.5%増

(株)天満屋ストア(岡山市北区、野口重明社長)が2023年2月期第2四半期の決算を発表した。

3月1日~8月31日の連結業績は、営業収益281億7000万円(前年同期は336億0400万円)、営業利益11億9900万円(前年同期比14.6%増)、経常利益12億2300万円(1.5%増)、四半期純利益7億5700万円(2.3%増)だった。

なお、今期首から「収益認識に関する会計基準」等の適用のため、営業収益は59億8300万円減少している。

営業利益率、経常利益率ともに4.3%。

 

小売事業の営業収益は257億0900万円(前年同期は308億6300万円)、営業利益は10億8900万円(前年同期比22.8%増)。

新たな生活様式に対応するために、スマートレシートの導入やキャッシュレス決済の推進、ネット販売の拡大に取り組んだ。清潔な店舗環境の整備を継続し感染防止策を徹底するとともに、スーパーハピープライス商品数増によるEDLP(低価格戦略)の強化や、シンプルでわかりやすい曜日販促およびハピーカードの新販促に取り組んだ。

また、2022年3月に総社溝口店(岡山県総社市)を全面改装し、高梁店(岡山県高梁市)に「ニトリ」を導入したほか、岡南店では(岡山市南区)4月に「ロフト」、7月に「アカチャンホンポ」を導入するなど既存店舗の活性化に努めている。

小売周辺事業の営業収益は24億6100万円(前年同期は27億4000万円)、営業利益は1億0900万円(31.1%減)。

惣菜等調理食品の製造販売が主で、引き続き徹底した品質管理と衛生管理に努めるとともに、商品開発の強化や生産性の向上に取り組んだ。7月には駅弁などの製造販売、高速道路のサービスエリアを運営する「株式会社三好野本店」を子会社化した。

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