コーナン商事news|営業収益2222億円も減益/輸入コスト増響く
コーナン商事(株)(大阪市淀川区、疋田直太郎社長)の2023年2月期第2四半期の営業収益は2222億2400万円(前年2266億7500万円)。売上高は2143億円で前年比100.3%も売上総利益は812万3200万円(前年829億5700万円)の微減となった。
販売費及び一般管理費756億3300万円(746億2900万円)の増加は、新規出店に伴う費用や原油高に伴う水道光熱費の増加によるもの。
営業利益は134億9900万円(前年160億3000万円)、経常利益127億9600万円(前年151億5400万円)、四半期純利益は85億2200万円(前年101億1700万円)。
営業収益対比営業利益率は6.1%、同経常利益率は5.8%。
PRO業態の継続的な売上げの伸びと新店売上げの積み上げによって微増収も計画比では97.9%にとどまった。また急激な円安進行や原材料費の高騰などから輸入コストが増加して、いずれの利益とも計画比では未達に終わった。このことから通期の業績予想を下方修正している。
上期はホームセンターコーナン5店舗、コーナンプロ5店舗、CAMP DEPOT2店舗、ビーバープロ1店舗、KOHNAN VIETNAM1店舗、建デポ3店舗を出店した。8月末の店舗数は519店舗。
内訳はホームセンターコーナン313店舗、コーナンプロ107店舗、CAMP DEPOT8店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ5店舗、KOHNAN VIETNAM9店舗、建デポ直営店69店舗・FC店2店舗。