リテールパートナーズnews|第2Q営業収益1173億円も減益
(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)の2023年2月期第2四半期は、営業収益が1172億7100万円となり、営業利益は22億4000万円(前期比19.3%減)、経常利益は26億9400万円(16.0%減)、四半期純利益は17億0700万円(15.4%減)だった。なお、収益認識会計基準を適用しなかった場合の営業収益は1218億6700万円で前期比0.6%。
営業利益率は1.9%、経常利益率2.3%。
(株)アークスと(株)バローホールディングスの3社で結成した「新日本スーパーマーケット同盟」では、限定商品の開発と販売、消耗資材の共同調達を行っている。2021年6月からはバローホールディングス子会社の中部興産(株)との協業による物流再構築プロジェクトを立ち上げ、マルミヤストアグループにおける商品配送ルートの見直し、8拠点から3拠点へ物流拠点の集約・統合した。2022年6月からは新物流体制の運用を開始。これにより物流収支は2023年2月末段階で3800万円の改善が見込まれる。また物流什器の貸し出しによる使用料収入として2700万円の収益増も見込んでいる。
スーパーマーケット事業は、営業収益が1079億7100万円、営業利益21億1400万円(前年同期比23.6%減)。営業店舗数は235店舗。
ディスカウントストア事業の営業収益は89億5700万円、営業利益2億4200万円(前年同期比69.6%増)。