上新電機news｜第3Q売上高3056億円0.5％減･経常利益18.8％減

上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)が2023年3月期の第3四半期決算を発表した。

売上高3056億4200万円(前年同期比0.5％減)、営業利益61億1700万円(8.9％減)、経常利益61億4400万円(18.8％減)、四半期純利益41億4100万円(21.7％減)だった。

営業利益率、経常利益率、ともに2.0％。

上新電機グループは最終年度を迎えた3カ年の中期経営計画「JT-2023経営計画」にグループ一丸となって取り組んでいる。

この計画はグループの経営資源と販売形態を有機的に統合・再編して、①各種販売チャネルの融合と、②人財ポテンシャルを引き出し、最大活用することを基本方針としている。営業キャッシュ・フローの創出と将来の成長に向けた投資の実行により、さらなる発展に向けた強固な事業基盤の構築を目指している。

日本橋店(大阪府)を含む5店舗の出店を行うとともに、5店舗を撤収した結果、12月末の店舗数は218店舗となった。