オークワnews|第1Q営業収益582億円0.2%増・経常利益81.5%減

(株)オークワ(和歌山県和歌山市、大桑弘嗣社長)が2024年2月期の第1四半期(2023年2月21日~2023年5月20日)決算を発表した。

営業収益は582億0038万円(前年同期比0.2%増)の微増収となったが、2店舗の新規出店による初期投資費用などもあり、営業利益600万円(97.7%減)、経常利益6400万円(81.5%減)、四半期純損失4500万円(前年同期は四半期純利益2億0300万円)だった。

営業利益率0.0%、経常利益率0.1%。

同社は、年度スローガンを「業態の再構築によるシェアアップと業務改革の推進による原価低減を実現し大きく変化する社会環境へ対応しよう」と掲げている。具体的には、4つの業態を再構築するとともに、コスト削減に向けた業務効率化や多様化する顧客ニーズへの対応に取り組んだ。

新規出店では、「春日井店」(愛知県春日井市)、「八尾郡川店」(大阪府八尾市)の2店舗をそれぞれ4月にオープンした。

連結子会社については、コロナ禍からの需要の変化により、外食の(株)オークフーズは回復傾向となり増収増益、農産物等の加工・配送を担う(株)サンライズは微増収微増益となった。

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