マックスバリュ東海news | 第1Q営業収益893億円4.1%増・経常利益7.7%増

マックスバリュ東海(株)(静岡県浜松市、作道政昭社長)は2024年2月期第1四半期決算を発表した。

営業収益892億7500万円(前年同期比4.1%増)、営業利益24億0900万円(8.7%増)、経常利益24億1500万円(7.7%増)、四半期純利益15億5400万円(6.4%増)。

営業利益率、経常利益率ともに2.7%。

営業面では、デリカ商品の拡充や、冷凍ケースの入替を12店舗で実施するなど、成長カテゴリー商品の販売強化に取り組んだ。節約志向の高まりには、火水曜市や感謝デーといった得意日における販促強化や、「トップバリュ」の展開の強化で対応した。ほかにも、食べきり・使いきりに適した小容量商品の品揃えを拡充した。また、イオングループのトータルアプリ「iAEON」による値引きクーポンの配信などデジタル販促も行った。

店舗展開では、4月にマックスバリュ江南布袋店(愛知県江南市)、マックスバリュ湖西新居店(静岡県湖西市)の2店舗を新規開設した。5月にはマックスバリュ北勢店(三重県いなべ市)の改装を実施した。また、キャッシュレスセルフレジを25店舗で新規導入し、導入店舗数は計176店舗まで拡大した。

「Uber Eats」は、同社初となる岐阜県を含め新規に15拠点を開設し、計36拠点まで拡大した。無人店舗「Maxマート」も、名古屋エリアで初出店を進めた。

商品面では、「じもの」商品の品揃え拡大を通じて、地域の活性化に取り組んでいる。同社の推進する「ちゃんとごはん」の活動として、管理栄養士監修によるレシピや料理動画などを通じて、食に関する情報発信を行った。さらに、「じもの」食材を活用した惣菜や、同社女性従業員の考案による栄養バランスに配慮したサラダ、出店エリアの学生と共同開発した弁当など、新規商品の開発にも取り組んだ。

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