カワチ薬品news|第1Q売上高706億円2.5%増・経常利益10.9%増
(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2024年3月期の第1四半期決算を発表した。
売上高705億6400万円(前年同期比2.5%増)、営業利益17億5400万円(11.9%増)、経常利益20億3500万円(10.9%増)、四半期純利益13億1300万円(11.5%増)だった。
営業利益率2.5%、経常利益率2.9%。
同社グループでは、新規出店および専門性強化策としての調剤併設を進めている。また、原材料価格の上昇による値上げが相次ぐなか、相対的優位性を保つべく、物流を活かした一括仕入れを行い、商品の確保と販売促進に努めてきた。
一方、物流センター稼働に伴い、作業効率向上に取り組むことで人件費の抑制にも努めた。また、電力会社の節電キャンペーンに参加し、節電対策を行ったことで電力使用量が抑制され、販管費は計画を下回った。
茨城県に2店舗、千葉県に1店舗、計3店舗を出店した。調剤薬局は、千葉県の新店に1件併設した。これにより同社グループの店舗数は、計367店舗(内、調剤併設145店舗)となった。