マミーマートnews | 第3Q営業収益1071億円8.6%増・経常利益8.0%増
㈱マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)は2023年9月期第3四半期決算を発表した。
営業収益1070億7500万円(前年同期比8.6%増)、営業利益43億7300万円(8.1%増)、経常利益47億6000万円(8.0%増)、四半期純利益29億6800万円(0.4%増)。
営業利益率4.1%、経常利益率4.4%。
新しいビジネスモデルとして構築している「生鮮市場TOP!」では、こだわりの商品が好評を得ており、販売数値は好調に推移している。主力の精肉部門は、国産牛を一頭買いし、魅力ある品質や価格の実現だけでなく、希少部位の販売を実施している。6月に新夏見店(千葉県船橋市)を「生鮮市場TOP!」へ転換した結果、改装後の売上高は大きく伸長した。店舗数も現在20店舗まで拡大している。
利益面では、収益力向上への取り組みを積極的に行った。「マミーマート白岡店」(埼玉県白岡市)、「マミーマート南中野店」(同さいたま市)では、商品棚割の見直しを行い、既存店の売上げと利益向上に向けたモデル店舗作りに取り組んだ。また、日配・グロサリー商品の価格強化を高値入・低価格の魅力あるPB商品で表現することで、来店動機のアップと利益向上を目指している。