オークワnews|第2Q営業収益1215億円0.7%増も経常利益31%減
(株)オークワ(和歌山市、大桑弘嗣社長)の2024年2月期第2四半期(2023年2月21日~2023年8月20日)は、営業収益が1215億2000万円(前年同期比0.7%増)、営業利益7億0600万円(31.2%減)、経常利益8億1900万円(30.5%減)、四半期純利益3億9900万円(37.1%減)の増収減益だ。新規出店などの設備投資がかさみ減益となった。
営業利益率0.6%、経常利益率0.7%。
外食の(株)オークフーズは、売上げ・利益とも前年並み、農産物等の加工・配送を担う(株)サンライズは、業務改善したことにより微増収増益となっている。
23年度スローガンを「業態の再構築によるシェアアップと業務改革の推進による原価低減を実現し大きく変化する社会環境へ対応しよう」に掲げている。商勢圏でのシェアアップの実現に向けて4つの業態の再構築を図る。またコスト削減に向けた業務効率化、多様化する顧客ニーズへの対応など商品・サービスの提供に取り組んでいる。
4月に「春日井店」(愛知県春日井市)、「八尾郡川店」(大阪府八尾市)の2店舗を新規出店、6月に「大淀西店」(奈良県吉野郡大淀町)を改装している。