カワチ薬品news|第2Q売上高1459億円2.4%増・経常利益7.6%増

(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2024年3月期の第2四半期決算を発表した。

売上高1459億3400万円(前年同期比2.4%増)、営業利益43億9200万円(9.0%増)、経常利益49億1700万円(7.6%増)、四半期純利益30億4700万円(8.4%増)だった。

営業利益率3.0%、経常利益率3.4%。

カワチ薬品グループでは、新規出店および専門性強化策としての調剤併設を進めている。また物流を活かした一括仕入れを行い、商品の確保と販売促進に努めている。物流センターでは作業効率向上に取り組むことで人件費の抑制にも努めた。また、店舗照明の間引き等の節電対策を行ったことにより、電力使用量が抑制され、販管費は計画を下回った。

茨城県に3店舗、山形県、福島県、千葉県に各1店舗の計6店舗を出店した。調剤薬局は、茨城県、千葉県の新店に各1件、茨城県の既存店に1件、計3件を併設した。また千葉県の1店舗(調剤併設型)および新潟県の1店舗の計2店舗をリロケーションのため退店し、調剤薬局を1件閉局した。これにより同社グループの店舗数は、計368店舗(内、調剤併設146店舗)となった。

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