ツルハnews|第2Q売上高5157億円6.5%増・経常利益10.8%増の増収増益

(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)が2024年5月期第2四半期の決算を発表した。

2023年5月16日~2023年11月15日の業績は、売上高5157億1300万円(前年同期比6.5%増)、営業利益271億4700万円(9.9%増)、経常利益275億1100万円(10.8%増)、四半期純利益160億7100万円(9.8%増)の増収増益だった。

営業利益率、経常利益率はともに5.3%。

ツルハホールディングスグループでは2025年5月期を最終年度とする新中期経営計画の途上にあり、店舗戦略では出店精度の向上・改装推進、調剤戦略では併設店の拡大・オンラインを活用した処方箋枚数の確保、PB戦略では商品開発・売上構成比のアップ、DX戦略では自社決済サービスの導入・顧客データの販促活用・ITシステム開発に取り組んでいる。

また、業績管理体制を整備し収益性改善・販売管理費の低減に取り組んできた。

店舗展開では、既存エリアのドミナント強化を図るとともに、競争力強化のため不採算店舗の改廃を進め、期首より69店舗の新規出店と1店舗の事業譲受、44店舗の閉店を実施した。11月15日時点のグループ店舗数は直営店で2615店。

なお、タイ国内の同社グループ店舗については、1店舗の新規出店、1店舗の閉店を実施し、同国内における店舗数は11月15日時点で18店舗となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧