平和堂news|第3Q営業収益3125億円2.2%増・経常利益14.2%減
(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)が2024年2月期第3四半期連結決算は、営業収益3124億9800万円(対前年増減率2.2%増)、営業利益82億7500万円(18.4%増)、経常利益91億2100万円(14.2%増)、四半期純利益54億円(12.8%増)だった。
営業利益率2.6%(2.3%)、経常利益率2.9%(2.6%)。( )は前年数値。
期中は外出需要回復や客数増加、継続的な物価上昇による一品単価上昇により、営業収益は増加した。また、光熱費の使用量削減の取り組みや燃料調整費が想定ほど上昇しなかったことに加え、広告宣伝費と人件費の効果的運用により、販売管理費を抑制し、増益となった。
平和堂単体では営業収益は2795億7500万円(2.5%増)、売上高が2580億0600万円(2.4%増)、営業利益が68億0600万円(9.2%増)、経常利益が79億1000万円(1.5%減)、純利益が49億6300万円(5.6%減)。
部門別では食料品2185億9800万円(2.9%増)、衣料品188億9100万円(0.4%増)、住居関連品264億7400万円(1.4%減)となった。既存店3.7%増、客数が1.7%増、客単価が2.0%増。買上げ点数2.7%減、一品単価4.9%増。
期中の新店は、フレンドマートスマート茨木サニータウン店(大阪府茨木市)。改装はアル・プラザベル(福井県福井市)、ビバシティ平和堂(滋賀県彦根市)の全館改装を含め4店舗を改装した。守山店、長浜祇園店が建て替え予定でにより閉店した。総店舗数は155店舖。