アークランズnews |第3Q売上高2356億円0.6%減/主力のHC事業が不調
アークランズ(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)が2024年2月期の第3四半期を発表した。
3月1日~11月30日の売上高は2356億2500万円(前年同期比0.6%減)、営業利益122億0700万円(22.1%減)、経常利益124億2800万円(23.5%減)、四半期純利益は90億1900万円(3.6%減)だった。
セグメント別の成績は以下の通り。
小売事業の売上高および営業収入は1939億0700万円(2.3%減)、営業利益は48億8700万円(46.7%減)。基幹事業であるホームセンター部門の売上高および営業収入は1866億7100万円(2.4%減)、その他小売部門の売上高および営業収入は72億3500万円(0.4%増)となった。
卸売事業の売上高および営業収入は38億6400万円(7.2%減)、営業利益は2億0900万円(19.2%減)となった。
外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のFCを含む店舗数が10店舗増えて460店舗、「からやま」・「縁」(国内)のFCを含む店舗数は5店舗閉鎖し、166店舗となった。売上高および営業収入は377億9500万円(10.4%増)、営業利益は40億6400万円(11.8%増)となった。
不動産事業の売上高および営業収入は99億7700万円(3.2%増)、営業利益は29億2400万円(13.4%増)。
その他事業として、フィットネスの「JOYFIT」を5店舗と「FIT365」を4店舗を展開している。新型コロナの5類移行後、会員数が増加して、売上高および営業収入は7億2400万円(13.4%増)、営業利益は6200万円(79.0%増)と大幅増益となった。