マミーマートnews|第1Q営業収益401億円11.8%増・経常利益43.2%増

(株)マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)が2024年9月期第1四半期の決算を発表した。

2023年10月1日~2023年12月31日の業績は、営業収益400億5700万円(前年同期比11.8%増)、営業利益21億3200万円(44.3%増)、経常利益23億0800万円(43.2%増)、四半期純利益15億6500万円(38.8%増)と増収増益となった。

営業利益率は5.3%、経常利益率は5.8%。

スーパーマーケット事業は、売上高393億5800万円 (12.1%増)、セグメント利益21億1700万円 (44.9%増)と、ともに過去最高を更新した。

新しい店舗フォーマットとして転換を進めている「生鮮市場TOP!」「マミープラス」では、こだわりの低価格策が奏功して、販売数値は大きく伸長した。既存の「マミーマート」店舗でも、品揃え・レイアウトの大幅な見直しを実施し、日配・グロサリー商品の価格強化をPB商品を中心に展開することで、売上げ向上につながった。

利益面では、AI自動発注、LSP(Labor Scheduling  Program)などのデジタル関連への投資や、第二物流センター(埼玉県三郷市)、自社製造工場である彩裕フーズ(株)第二工場の本格稼働による「ムリ・ムダ・ムラ」を減らした生産性を高める取り組みが奏功し、販売費・一般管理費を適正に推移させた。

その他の事業(温浴事業・葬祭事業)は、売上高1億0500万円 (5.0%減)、セグメント利益1400万円(11.4%減)。

12月31日時点の店舗数はマミーマート他49店舗、生鮮市場TOP!23店舗、マミープラス4店舗、温浴事業1店舗、葬祭事業1店舗の78店舗。

通期では、営業収益1538億円(前期比6.0%増)、営業利益50億9000万円(13.7%減)、経常利益56億0000万円(12.3%減)、当期純利益36億8000万円(14.7%減)を見込む。

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