Olympic news｜’23年営業収益909億円も純損失4.7億円

(株)Olympicグループ(東京都国分寺市、大下内徹社長)の2024年2月期は営業収益が909億3700万円（前期比1.1％減）、営業総利益は348億8700万円（1.8％減）。営業利益は1億9000万円（39.5％減）、経常利益は5100万円（66.9％減）となり、減損損失を計上したこと等により純損失は4億7700万円（前期は1億0800万円の純利益）だった。

営業利益率は2.1％。

売上高は845億6200万円（前期比98.4％）。内訳は食品部門が506億5700万円（前期比99.1％、構成比59.9％）、非食品部門が339億0400万円（97.4％、構成比40.1％）。

新規出店は2023年3月にディスカウントストア「Olympic亀有店」（東京都葛飾区）、ディスカウントストア＆食品スーパーマーケットの複合店「Olympic戸田店」（埼玉県戸田市）、６月に食品スーパーマーケット「Olympic森下店」（東京都江東区）、７月に食品スーパーマーケット「Olympic西亀有店」（東京都葛飾区）を開設した。専門店は３月にOlympic千葉東店を増床して「おうちDEPO千葉東店」（千葉県千葉市）、Olympic葛西店に併設して「サイクルオリンピック葛西」（東京都江戸川区）を出店した。９月に「おうちDEPO熊野前店」を業態変更して食品スーパーマーケット「Olympic熊野前店」（東京都荒川区）を、2024年２月に「Olympic立石店」（東京都葛飾区）を食品スーパーマーケットも加えた複合店に改装している。

2023年11月には東京都多摩地区を中心として食品スーパーマーケット11店舗を展開する(株)あまいけの株式を100％取得し、連結子会社とした。