セリアnews|年商2232億円5.1%増・経常利益1.9%減の増収減益

100円ショップを全国展開する(株)セリア(岐阜県大垣市、河合映治社長)が2024年3月期の本決算を発表した。

2023年4月1日~2024年3月31日の連結業績は、売上高2232億0200万円(前期比5.1%増)、営業利益151億2100万円(2.1%減)、経常利益153億1500万円(1.9%減)、当期純利益98億2300万円(4.2%減)の増収減益だった。

営業利益率6.8%、経常利益率6.9%。

期中、「新次元への対応」をテーマとして、①商品仕様の見直しによる原価上昇抑制に注力、②複数出店案件が見込める企業との関係強化と未出店地域の重点開拓、③システムを活用した社内全体の効率化追求、に取り組んだ。セルフレジについては、当第3四半期中に1955店舗への導入が完了した。利用率は上昇傾向にあり、順次導入を進めていく。

退店につきましては、採算性を精査しつつ前向きに進めた結果、当事業年度において、出店が直営店133店舗、退店が直営店69店舗、FC店2店舗、期末の店舗数は、直営店1,986店、FC店37店の合計2,023店となりました。

当期において直営店133店舗を出店し、直営店69店舗、FC店2店舗を退店した。3月末時点の店舗数は、直営店1986店、FC店37店の合計2023店。

2025年3月期は、売上高2328億円(4.3%増)、営業利益151億円(0.1%減)、経常利益152億円(0.8%減)、当期純利益99億5000万円(1.3%増)を見込む。

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