JMホールディングスnews|第3Q売上高1294億円・経常76億円/増収増益
(株)JMホールディングス(茨城県土浦市、境正博社長)が 2024年7月期第3四半期の決算を発表した。
2023年8月1日~2024年4月30日の業績は、売上高1293億7800万円(前年同期比14.2%増)、営業利益74億4100万円(32.7%増)、経常利益75億9900万円(32.3%増)、四半期純利益39億5600万円(28.6%増)と増収増益だった。
営業利益率は5.8%、経常利益率5.9%。
スーパーマーケット事業、外食事業の既存店売上高が順調に推移したこと、前期に出店した3店舗と、2023年3月にグループ入りした(株)スーパーみらべるの売上げが寄与した。
主力のスーパーマーケット事業は、売上高1260億5800万円(14.3%増)、セグメント利益(営業利益)70億4700万円(35.7%増)だった。
事業は、大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」「パワーマート」「食肉卸売センターMEAT Meet」、(株)花正が運営する都市型ホールセール「肉のハナマサ」、(株)スーパーみらべるが運営する「スーパーみらべる」の6つの店舗フォーマットで構成されている。
2024年3月に「肉のハナマサPLUS」成増店(東京都板橋区)を開店した。一方で、2023年12月に「スーパーみらべる」東日暮里店(東京都荒川区)を閉店した。これにより、4月末時点の店舗数は106店舗となった。
その他の事業は、売上高51億9700万円(7.8%増)、セグメント利益(営業利益)4億1500万円(0.5%減)だった。外食事業、イベント関連事業、アウトソーシング事業、施設運営管理事業で構成されている。
2023年11月に「焼肉や漫遊亭」宇都宮店(栃木県宇都宮市)を開店した。これにより、4月末時点の外食事業の店舗数は18店舗になった。