大創産業news|2024年2月期売上高6249億円6.0%増/過去最高売上げ
(株)大創産業(広島県東広島市、矢野靖二社長)は、2024年2月期売上高が6249億円(対前年増減率6.0%増)となり、過去最高を記録した。DAISO、Standard Products、THREEPPYの3ブランド合わせた店舗数は国内4341店舗(212店舗増)、海外984店舗。日本を含む世界26の国と地域で5325店舗を展開する。
大創産業では、2022年4月の銀座へのグローバル旗艦店出店を皮切りに、新規出店時にDAISOを含めた3ブランド、2ブランドを同時出店する取り組みを引き続き進めていて、より幅広い顧客層の集客を図っている。
また、ホームセンター、スーパーマーケットなど大型店の売場内に出店し、店舗の集中レジで精算する“レジ流し”の展開を進めるなど、地域特性や規模にあわせた出店スタイルを拡大している。
販促面では2024年2月末時点で公式インスタグラムのフォロワー数は187万人を突破。商品をアピールするとともに、ECサイトや店頭への誘客に効果をあげている。店内では顧客が自由に商品撮影を容認していて、お気に入りのアイテムや、⼯夫した使い方を画像や動画で各種SNSに自由に投稿、共有することでクチコミでの広がりを図っている。
2023年12月にはファンサイト「DAISOの輪」を開始、ファンが商品開発の意見交換ミーティングなどを通し、より強いつながりを持てる場を提供している。