ジョイフル本田news|売上高1269億円2.9%増・経常利益116億円4.9%減

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の2024年6月期売上高は1268億9400万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は105億6800万円(4.8%減)、経常利益は116億4500万円(4.9%減)、当期純利益は90億9100万円(6.6%増)となった。

営業利益率8.0%(8.0%)、経常利益率9.0%(9.0%)。( )は前年数値。

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分野別の概況では、インテリア、業務用を扱う「住まい」は、2店舗の新規オープン、さらには既存ホームセンターでの「本田屋のインショップ化」の効果もあり、ブランド安全靴やファン付き作業着は引き続き好調に推移した。

一方で夏の猛暑の影響によりガーデン部門で花苗等の販売が低調だった。さらには暖冬の影響により暖房器具等の冬物季節用品が低調に推移した。以上の結果、「住まい」の売上高は、720億9500万円(1.9%増)となった。

日用品、レジャーを含む「生活」分野では、外出機会が増え行楽用品の需要が完全ではないものの回復した。また、同年4月から自転車用ヘルメットが努力義務化され、サイクル用品の動向が良くなった。

ペット関連では犬猫譲渡会を継続開催し、フードやアクセサリーの販売につながっています。中でも、フードは機能性や自然素材を利用した高付加価値品の販売が好調に推移した。さらに、防災意識の高まりにより、防災食や水等の備蓄品、ポータブル電源や簡易トイレといった防災用品の販売が好調に推移した。売上高は547億9900万円(4.1%増)。

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