DCMnews|営業収益5446億円11.5%増・経常利益310億円13.1%増

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長兼COO)が2025年2月期連結決算は営業収益5446億0200万円(前年同期比11.5%増)、営業利益332億3000万円(15.8%増)、経常利益309億9700万円(13.1%増)、当期純利益171億4400万円(20.1%減)。

営業利益率は6.1%(5.9%)、経常利益率5.7%(5.6%)。

第3次中期経営計画(2023年度~2025年度)で掲げた各事業戦略の推進中にある。販売面では、春先の全国的な低温傾向、記録的猛暑や長引く残暑など、年間を通して天候不順の影響を受けた。また、節約志向による買い控えなど厳しい状況が継続している。夏場のエアコンや12月以降の暖房用品など、冷暖房機器が好調に推移した。DCMブランド商品は、原材料価格の上昇と円安による仕入価格の上昇、物流コスト上昇などの影響下、環境に配慮した商品開発、節電や節約商品の新規展開、販促強化などに取り組んだ効果もあり、売上高構成比率を引き上げた。新規出店は13店舗、退店は10店舗を実施した。期末店舗数は843店舗。また、2024年1月9日付でケーヨーを完全子会社化したことで増収に寄与した。

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