クスリのアオキnews|第1Q売上高1397億円16.1%増も増収減益
(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)の2026年5月期第1四半期(2025年5月21日~2025年8月20日)は、売上高1397億3500万円(前年同期比16.1%増)、営業利益72億6300万円(1.0%減)、経常利益72億8400万円(1.6%減)、四半期純利益50億3300万円(4.1%減)となった。
営業利益率は5.2%(6.1%)、経常利益率は5.2%(6.1%)。( )は前年数値。
同社グループは、地域のかかりつけ薬局として顧客への利便性と専門性の提供に努めている。調剤併設率の向上と、生鮮食品導入による品揃え強化を行うことで、「フード&ドラッグ」によるワンストップショッピングが可能な店舗形態への転換を加速している。
店舗の新設では、ドラッグストアを北信越に1店舗、関東に4店舗、東海に2店舗、関西に2店舗、四国に2店舗の合計11出店を行い、さらなるドミナント化を推進した。
なお2025年6月2日付で、食品スーパーを展開する(株)ミワ商店(香川県)の全株式を取得し、連結子会社としている。
期末のグループの店舗数は、ドラッグストア1015店舗(うち調剤薬局併設664店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット21店舗の合計1042店舗。