マツキヨ&ココカラnews|第2Q売上高9591億円4.4%増・経常利益7.9%増
(株)マツキヨココカラ&カンパニー(東京都文京区、松本清雄社長)が2026年3月期第2四半期の業績を発表した。売上高は5490億9400万円(前期比4.4%増)、営業利益404億4400万円7.4%増、経常利益427億3300万円(7.9%増)、中間純利益265億1700万円(6.2%増)の増収増益。
営業利益率は7.4%、経常利益率は7.8%。

マツモトキヨシグループ事業の売上高は3518億2300万円(7.2%増)、セグメント利益は281億9400万円(7.6%増)。
1億6364万の顧客接点を活用し、店舗とアプリ・オンラインストアを融合する施策や、ドラッグストアと調剤事業のシームレスな連携による顧客の利便性向上、デジタル技術による運営効率化などの「差別化戦略」を進める。投資戦略は、第1に都市圏を中心とする重点エリアへの出店強化、第2に調剤併設化の推進、第3にASEANを中心とした新規国進出も含めた海外事業の拡大をそれぞれ推進している。
5店舗目のフラッグシップとして、マツモトキヨシ銀座5th店を全面リニューアルし、「GINZAFLAG」を開店した。

9月末の国内店舗数は1951店舗(うち調剤薬局数471店舗)。薬局経営支援サービスの調剤サポートプログラムの加盟店舗数は306店舗まで拡大した。海外店舗数はタイ王国で34店舗、台湾で22店舗、ベトナム社会主義共和国で16店舗、香港で15店舗、グアムで1店舗の合計88店舗。
ココカラファイングループ事業の売上高は1959億7400万円(0.1%増)、セグメント利益は112億5200万円(0.3%減)。
収益性の向上を目指し、計画に基づいた人的資本の再配置や経営資源の最適化を目的としたスクラップ&ビルドを進めている。9月末の国内店舗数は1541店舗(うち調剤薬局数534店舗)。
グループの総店舗数は3492店。
