サンドラッグnews|第2Q売上高4184億円5.8%増・経常利益9.9%増

(株)サンドラッグ(東京都府中市、貞方宏司社長)が2026年3月期の第2四半期決算を発表した。

4月1日~9月30日の連結業績は、売上高4184億3700万円(前年同期比5.8%増)、営業利益230億5700万円(8.7%増)、経常利益228億9300万円(9.9%増)、中間純利益152億6900万円(7.0%増)と、増収増益となった。

営業利益率、経常利益率ともに5.5%。

サンドラッググループは、「安心・信頼・便利の提供」をキーワードに、専門性を高めた新規出店・改装を実施した。経費面では、さらなる生産性の向上等に取り組んだ。

ドラッグストア事業は、売上高2670億2800万円(4.5%増)、営業利益132億8300万円(5.1%増)。

記録的猛暑により、夏物季節品が逆にマイナス影響となったが、食料品を中心とした原材料価格の高騰により単価が上昇したことや、9月から政府備蓄米の供給が計画通りに開始されたことなどにより、売上高が前年同期を上回った。売上総利益は前期末からの取引条件改善により売上総利益率は0.4ポイント改善した。

ディスカウントストア事業は、売上高1818億2200万円(8.0%増)、営業利益が97億7400万円(14.1%増)と増収増益。売上高はドラッグストア事業と比べて食品構成比が高く、より市場の単価上昇影響を受けたことにより、引き続き好調に推移した。売上総利益はドラッグストア事業と同様に取引条件改善もあり、売上総利益率は0.4ポイント改善した。

グループ全体の9月末時点の店舗数は、ドラッグストア事業が1127店(直営店864店、星光堂薬局84店、サンドラッグプラス76店、大屋65店、フランチャイズ店38店)、ディスカウントストア事業426店(ダイレックス)の合計1553店。

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