天満屋ストアニュース|天満屋ハピーマート吸収・スクラップ&ビルドで年商754億円
オール日本スーパーマーケット協会に所属する(株)天満屋ストア(本社:岡山市、野口重明代表取締役社長)が2017年2月期の連結決算を発表した。
営業収益(売上高及び営業収入)は754億4300万円(前期比2.3%増)、営業利益25億0500万円(0.8%減)、経常利益23億3900万円(0.7%増)、そして純利益は7億3500万円(39.2%増)と、増収ながら営業利益微減となった。
しかし営業利益率は3.3%、経常利益率は3.1%。
小売事業は、産地・市場直送商品の拡大や(株)セブン&アイ・ホールディングスとの共同商品開発に取り組んだ。
ご存知のように、天満屋ストアは、2013年12月10日付で、イトーヨーカ堂と資本提携。さらに翌2014年1月には、セブン&アイ・ホールディングスが大株主の天満屋から株式を取得したことで、イトーヨーカ堂の持分法適用会社になっている。また同時に天満屋ストアと天満屋はセブン&アイ・ホールディングスとも業務提携を結んでいる。共同商品開発は進んでいる。
新規出店は3店舗が倉敷市内。4月に真備店、9月にアリオ倉敷店、1月に倉敷笹沖店。
また改装によって、3月にリブ総社店(岡山県総社市)には「天満屋総社ショップ」、7月にポートプラザ店(広島県福山市)には生活雑貨専門店「ロフト」を導入した。11月には井原店(岡山県井原市)にリニューアルしている。
2015年1月から取り組む「移動スーパーとくし丸」の事業エリアも拡大した。
その結果、小売事業の営業収益は679億9900万円(1.7%増)、営業利益は21億1300万円(2.3%増)。
期末店舗数は、2016年3月に(株)天満屋ハピーマートを吸収合併したため、それらを含めて、総合スーパー「天満屋ハピータウン」11店舗(▲1店)、食品スーパーマーケットは「天満屋ハピーズ」が28店舗(+17店)、「ハピーマート」は8店舗(▲9店)の計47店舗。
検索ワード:天満屋ストア 天満屋 セブン&アイ イトーヨーカ堂 2017年2月期 決算