ココカラファインニュース|5月売上高2.8%増、客単価3.0増も客数減
ココカラファイン(神奈川県横浜市、塚本厚志代表取締役社長)は、5月の月次売上速報を発表した。
ドラッグストア業界の売上高では、ウエルシア、ツルハ、マツモトキヨシ、サツドラ、コスモス薬品、スギに次いで第7位。
5月の既存店売上高は前年同月比2.8%増、客数は▲0.8%、客単価は3.0%増。
全店売上高は3.7%増、客数は▲0.8%、客単価は2.8%増だった。
2017年3月期の売上高は3772億0300万円で1.1%増だったので、好調を継続していることになる。問題は客数減。客単価でカバーしているが、客数は最も大事なバロメーターだから、この傾向はよろしくない。
ココカラファインは、2008年4月にセガミメディクス(株)と(株)セイジョーが経営統合し、株式移転により(株)ココカラファインホールディングスとして設立された。2009年には新フォーマットの開発・コラボ出店・マーチャンダイジング相互支援等を目的に、(株)サークルKサンクスとも業務提携している。
さらに2010年には(株)アライドハーツ・ホールディングス(兵庫県神戸市)と合併し、(株)ココカラファインへ商号変更。以後、積極的なM&Aにより、出店エリアを拡大して、現在は日本全国の8割超に出店している。2017年5月現在、グループ全体の店舗数は1345店舗。この店舗数はドラッグストア業界第3位となる。
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