しまむらnews|6月は婦人・寝具不調で▲2.3%/客数0.6%増/客単価▲2.9%
(株)しまむら(2017年2月期売上高5654億6900万円)は、6月20日に締めた6月度の月次売上高前年比を発表した。しまむらは、5つのバナーで店舗展開している。そしてこの5つのバナーを一般向けに「しまむらグループ」と称している。
その中の中核はもちろんファッションセンターしまむらだが、その6月度は、昨年に比べて休日が1日少なかったこともあり、売上げは前年実績を下回り、全店売上高は▲2.3%と不調だった。客数0.6%増、客単価▲2.9%で、既存店▲3.6%。
TVCMで放映した素肌涼やかデニム&パンツは、販売数を大きく伸ばした。しかし、月度を通して気温の低い日が多く婦人カットソーや肌着、寝具等の販売が伸び悩んだ。
月次内に、西友沼津店(静岡県沼津市)、槇島店(京都府宇治市)の2店舗を出店。退店はなかった。結果、月次末の店舗数は1373店舗となった。
第2番目のバナーのAvail(アベイル)はCASUAL & SHOESのフォーマットだが、全店は▲2.7%、客数1.2%増、客単価▲3.9%。既存店は▲4.0%だった。
他のフォーマットの店舗数は、ベビー・子供用品のバースデイ(Birthday)が246店舗、シャンブル(Chambre)が96店、ディバロが11店舗だ。
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