マックスバリュnews|MV東北第1Qは営業収益2.5%減・経常利益58%減

マックスバリュ東北(株)(秋田市、佐々木智佳子社長)が2018年2月期の第1四半期決算を発表した。

3月1日~5月31日までの業績は、営業収益264億4000万円(前年同期比▲2.5%)、営業利益1億6400万円(▲58.1%)、経常利益1億6800万円(▲58.0%)、純利益は3800万円(▲89.1%)で、大幅減益となった。

販売費と一般管理費は、電子マネーや店舗活性化の投資を行ったため前期比100.0%。「WAON POINTカード」会員登録数は増加している。

既存店の客単価は1.8%増だったが客数が3.4%減で、既存店売上高は1.7ポイントのダウンだった。客数減は厳しい。

第1四半期はスーパーバイザーを各事業部に配置し、売場展開力の向上と地域商品の品揃えの強化に取り組んだ。とくに生鮮食品の産地直送商品を増やし、名物商品の開発によるサービスデリを強化した。また火曜市や購買頻度の高い商品を値打ち価格で提供する「安い値!」の展開を積極に行った。

改装は2店舗、新店は3月8日にオープンしたマックスバリュエクスプレス新屋関町店。エクスプレス業態は秋田市では2店舗目となる。5月末の店舗数は青森県23店舗、秋田県38店舗、山形県24店舗、岩手県10店舗の合計95店舗。

検索ワード:マックスバリュ東北 第1四半期 決算

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