ローソンnews|8月既存店売上高1.1%プラス/客数▲1.8%/客単価2.9%増

()ローソン(東京都品川区、竹増貞信代表取締役社長)が8月の月次情報を発表した。全体の既存店売上高は前年同月比1.1%増、客数は861人で1.8%減、客単価は617円で2.9%増となった。全店売上高は20277900万円で4.1%増、全店平均日販は571000円だった。

6月に「Lチキ」をリニューアルした。「でか焼鳥」は販促効果で売上げアップした。それに加えて、「おでん」は早くも8月7日から販売を開始した。こういったカウンター商材が好調に推移した。また、パスタに代表される調理麺、種類を拡充したサラダなど、惣菜、日配品、冷凍食品が前年同月を上回っている。

ローソンの事業は大きくニつに分かれる。

一つは、ローソンにナチュラルローソンを加えたローソン事業。その全店売上高は19150100万円で4.5%増、平均日販は579000円だった。既存店は売上高1.3%増、客数▲1.7%、客単価3.0%増という結果。

もう一つは、ローソンストア100事業。その既存店売上高は▲2.1%、客数▲3.1%、客単価1.0%増。客数減が引き続き懸念材料となっている。

ローソンは、8月に97店を出店し、20店を閉店、純増77店舗となり、8月末の国内総店舗数は13450となった。うち、ナチュラルローソンは出退店ともになく144店舗。海外総店舗数は7月から48店増えて、1379店舗になった。

ローソン傘下に入った成城石井は、全店売上高11.2%増。既存店売上高3.2%増、客数3.2%増、客単価±0.0%と好調だ。8月末の店舗数は7月から増減なく、137店。

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